代表理事挨拶
少子高齢化社会が進展する中で、地域包括ケアシステムを構築し、地域住民に対して質の高い効率的な医療・介護サービスを提供することは喫緊の課題となっています。医療機関等の競争から協調への転換を進め、医療・介護の連携推進と効率化を図っていかなければなりません。
こうした背景から北河内二次医療圏(枚方市、守口市、寝屋川市、大東市、門真市、四條畷市、交野市)の12の法人・個人が集い、2018年11月に「北河内メディカルネットワーク(KMN)」を設立し、2019年6月に大阪府から地域医療連携推進法人の認定を受けました。地域の多様な医療・介護ニーズに応えるため、様々な連携推進業務を通じて医療機関等のサービスを高め、地域住民に安心・安全な医療・介護サービスを提供できるよう尽力してまいります。
北河内メディカルネットワーク 代表理事
山下 敏夫(学校法人関西医科大学 理事長)
法人概要
法人名称
地域医療連携推進法人北河内メディカルネットワーク(略称:KMN)
地域医療連携推進法人制度の概要
地域医療連携推進法人制度は、医療機関相互の機能分担および業務連携を推進し、地域医療構想を達成するための枠組みの一つとして2017年4月に施行された。複数の医療機関等が参画して一つの法人を形成することで競争から協調への転換を促し、地域において質の高い効率的な医療・介護サービスを提供することが期待されている。
沿革
2018年11月 1日 一般社団法人北河内メディカルネットワークを設立
2019年 6月12日 大阪府より地域医療連携推進法人の認定を受ける
医療連携推進区域
理念
地域医療連携推進法人北河内メディカルネットワークは、施設間の垣根を越えた医療連携推進業務により、大阪府北河内医療圏における医療機関の機能分担と相互連携を推進する。また、地域住民に安心・安全かつ質の高い医療・介護サービスを提供し、北河内圏域における地域包括ケアシステムの構築に寄与する。
運営方針
- 参加病院等及び参加介護施設等において、将来を見据えた医療需要に対応できるよう業務連携を進める。
- 医療・介護をめぐる厳しい経営環境や少子高齢化問題に柔軟に対応するために、参加病院等及び参加介護施設等の経営の安定化と効率化を追求し、サービスの信頼性向上に取り組む。
- 参加病院等及び参加介護施設等の情報共有と相互連携を推進し、地域住民が住み慣れた地域で、切れ目なく適切な医療・介護サービスを利用できる連携モデルを構築する。
情報公開
地域医療連携推進評議会
決算公告
※2023年度より電子公告