第5回医療安全共同研修を実施しました。

2022年9月29日（木）に「第5回医療安全共同研修」をオンラインで開催しました。

今回の研修では、関西医科大学附属病院医療安全管理部の宮﨑浩彰部長、川瀬泰裕科長、同附属病院薬剤部の村中達也副部長を講師として迎え、「麻薬管理と医薬品安全について」をテーマに研修を実施いただきました。研修では「医療用麻薬の取り扱いについて」と「医薬品安全について ～危険薬を中心に～」の2つのテーマについて講演が行われました。講演では法令上厳重な管理を義務付けられている麻薬の管理方法や、持参経口麻薬の管理方法、劇薬・毒薬に分類されていないが取り扱いを誤ると深刻な影響を与える薬品の管理・取り扱い、医薬品によるインシデントを防ぐための予防策が紹介され、医療現場でのインシデント防止に活用できる知見が数多く示されました。

参加者からは「知識の再確認になり、インシデントの対策が具体的に示されており分かりやすかった」、「病院のマニュアルを更新していきたいと思います」などの感想が寄せられました。

概要は以下の通りです。

＜日時＞　2022年9月29日（木）15:00～16:00

＜会場＞　オンライン開催（Zoom）

＜座長＞　関西医科大学附属病院安全管理部　宮﨑　浩彰　部長

＜講師＞　関西医科大学附属病院安全管理部　川瀬　泰裕　科長

　　 　 　関西医科大学附属病院薬剤部　　　村中　達也　副部長

＜講演内容＞　「麻薬管理と医薬品安全について」

＜参加者＞　社員教職員60名